2004-12-01 第161回国会 参議院 憲法調査会 第6号
岩井参考人によれば、そもそもの一院制論というのは財界から出てきたことです。非常に効率よく法律を審議し成立させてほしいというのですが、しかし、現実に提案される法案が、憲法に照らし、そもそも国民と国の在り方にとってどういう意味を持つのか。
岩井参考人によれば、そもそもの一院制論というのは財界から出てきたことです。非常に効率よく法律を審議し成立させてほしいというのですが、しかし、現実に提案される法案が、憲法に照らし、そもそも国民と国の在り方にとってどういう意味を持つのか。
岩井参考人からは、先進国で大国である国は安定性が高い二院制が主流でありこれを生かすには機能分担により参議院が独自の存在意義を国民に認められることが重要、政権の帰趨を左右するものには、政権創出・決定の院である衆議院の優越を広く認め、参議院は長期的な問題、政策の評価、調査、監視、決算等、チェックに重点を置く監視の院として権威を高めることが重要ではないか、両院にまたがる事前の党議拘束が日本の立法過程の最大
前回の小委員会で岩井参考人がフランスの報告書制度のことを御紹介なさったようですけれども、諸外国の議会においては委員会活動の結果として報告書を作るということが半ば常識になっております。これは調査委員会だけではなくて法案審査の委員会についてもそういうことが言えます。
○参考人(大石眞君) 院の権威あるいはその議員個人が持っている権威という点については全く岩井参考人と同じでございまして、さらにそのスタッフあるいは予算の削減ではなくて、むしろそれは維持した上での話だというふうに御理解いただければ有り難いと思います。その点も岩井参考人と全く同じでございます。
議事の進め方でございますが、岩井参考人、大石参考人、蒲島参考人の順にお一人二十分程度御意見をお述べいただきまして、その後、各小委員からの質疑にお答えいただきたいと存じます。 なお、参考人、小委員ともに御発言は着席のままで結構でございます。 それでは、まず岩井参考人にお願いいたします。岩井参考人。
措置入院では診断名一つ取っても一致率が高くない、運用ばらつき、前回の岩井参考人もおっしゃっていましたように、不当に早い退院がなされたり、措置入院になった後かなり早く退院して、その結果、再犯が行われるというようなことを述べています。議員の方もそれに賛同しておられました。
最初に、起訴前鑑定の問題について伊賀参考人と岩井参考人にお聞きをいたします。 法案への態度は全く逆なわけですが、起訴前鑑定に問題ありという点では同じような御意見だったかと思います。 衆議院の参考人の議論の中でもこの問題は随分質疑でも出ましたが、例えば、重大な他害行為を起こした場合は必ず本鑑定にする、ないしは必ず裁判まで行く、こういうことも必要ではないかというような御意見もありました。
まず、岩井参考人が法総研にお勤めだったということで、私の先輩であることが分かりましたので、岩井参考人からお聞きさせていただきます。 現行の精神保健福祉法の措置入院では多々問題点があると。その二番目の、ペーパーの二ですけれども、現行の制度の問題点、問題性ということで、一ないし四を御説明になりました。私も現場に携わっていた者としてそのとおりというふうに思っております。
次に、岩井参考人にお願いいたします。岩井参考人。
ただ、これはざる法じゃないかとか、むしろそういう部分を奨励するんじゃないかとかいう御意見もありますけれども、私は本質的にこれは一歩前進の、先ほど来、渥美参考人、非常に敬意を表するということを言っていただいて本当にありがたいなと、また、岩井参考人もこれは苦渋の選択だ、本来だったら法案とか法律とかなんとかでなくて、だけれども評価をするというお話がございました。
次に、岩井参考人にお伺いしたいんですが、参考人は族議員ということを非常につぶさにごらんになっていらっしゃるという論文も読ませていただいたんですけれども、権限に基づく影響力の行使というところで規定をされまして、一年生議員、二年生議員、それから族議員という非常に長い経歴を持った議員もその要件は同じなんだということも盛んに言われておりました。
次に、岩井参考人にお願いいたします。岩井参考人。
まず、岩井参考人、千葉参考人、瀬川参考人の順に、各十五分程度御意見をお述べいただき、その後、委員の質疑に対してお答えをいただきたいと存じます。 なお、念のため申し上げますが、発言の際は委員長の許可を得ることになっております。また、参考人は委員に対して質疑をすることができないことになっておりますので、あらかじめ御承知おきいただきたいと存じます。 それでは、まず岩井参考人にお願いいたします。
○岩井参考人 法制審議会の審議におきまして十二週間というふうな限界を定めましたのは、ある程度ぎりぎりに証人調べの期間とかというふうなものを計算して算出したもので、限度ですので、それ以上経過すると在宅にせざるを得ないというふうな状況になりますと、また今と同じような問題が出てくるんじゃないかというふうに感じておりまして、できれば十二週間の方がよかったかなというふうに考えております。
その点については、実際に大学で学生と触れ合っていらっしゃいます先生にもう一度御意見を伺いたいんですけれども、岩井参考人、よろしくお願いします。
先ほど岩井参考人の方から、近代以前には亡くなった天皇の誕生日を祝った先例がないというお話がございました。明治というところでこういった誕生日を祝うというものは新しいものだったんですか。そういう点では今の憲法と照らしてどのような問題点があるんでしょうか。
この間、日の丸・君が代の法制化やあるいはガイドラインの法制化等が行われてきましたが、そういう流れとの関係で岩井参考人と佐高参考人に伺いたいと思います。
次に、岩井参考人にお願いいたします。岩井参考人。
○岩井参考人 私も本当にそのとおりだと思います。 警察は本当に、今、体質改善が迫られている貴重な時期だと思いますので、ぜひ改善をして、女性の被害者とか犯罪者というものに対する対処の仕方というふうなものも改めてといいますか、女性の立場に立った形で対応できるようにぜひ取り組んでいただきたいというふうに考えております。
○岩井参考人 はい、そうだと思います。殺人などの発生状況につきましても、一九六〇年代ぐらいからぐっと下がっているというのが日本の現状でして、結局、見知らぬ人による強姦事件、そういうものがやはり現象的には減っているんだろうというふうに思います。ただ、潜在しているものはそのまま引きずってきているというふうに考えております。
○岩井参考人 特に、イギリスなどでも児童虐待のケースというふうなものが顕在化しますと、社会の中でいろいろな関係者がチームを組んで、一番適切な対応というものを考えるというシステムができているようで、日本でもぜひ社会の中でそういうシステムができるということを非常に望んでおります。
それから、中島市長と岩井参考人のお二人から、地元の意見というか地域の意見、都市の意見というんですか、そういうものを酌み取れと、こういうことでした。そういうお話を伺うと、二人はどうも立場が違うんじゃないかというふうに思います。
次に、岩井参考人にお願いいたします。岩井参考人。
○新井委員 岩井参考人で結構なんですけれども、東京湾は今までもいろいろと開発が進んでいるわけでございます。それで、航行安全の面についてはそうなんですけれども、東京湾というのは専門分野ではございませんけれども、そういうお立場で、こういうところに開発をしてはいけないとかもっと開発した方がいいのじゃないかとか御意見がございましたら、東京湾そのものについてのお考えをお伺いしたい。
○岩井参考人 そのような計画がもし仮にあるとすれば、まずそのことがどのような影響を与えるかということから進めなければならないかと思っておりまして、先ほど申し上げましたように現在のところ入っておりませんので、そのような手順から次に問題点をどのように処理しなければならないかというふうなステップに入ろうかと思います。
御意見をお述べいただきます順序は、岩井参考人、津田参考人、三村参考人及び森参考人の順でお願いいたします。 それではまず岩井参考人にお願いいたします。
もし、先ほど来岩井参考人も触れましたように、日本の今日の状態の中で社会保障の政策が充実しておったり、完全雇用の方向が指向されておったり、あるいは正しい意味での最低賃金制というものが確立しておったとするならば、国会やその他で議論するまでもなく、この失対事業をめぐる諸問題というものは、解決しているはずだと私は、考えます。
まず、岩井参考人よりお願いいたします。岩井参考人。
○岩井参考人 総評としては、今、石野さんからお話の通り、できるだけ、意見の違うところはやはりやむを得ないとして、意見の合うところを求めて話を拡大していく。意見の違うところを無理に合わせるといっても、幹部同士だけの問題ではないのですから、なかなかうまくいかないと思います。
○前田(正)委員 私はさっきちょっとおくれて参りましたので、岩井参考人のお話の初めの方を聞き漏らしまして失礼いたしましたが、岩井参考人にお伺いしたいのであります。
それでは、岩井参考人よりお願いいたします。岩井参考人。
本日御出席の岩井参考人には、御足労ながら来る十六日の委員会にも御出席くださるようお願いいたします。 それでは午後質疑の通告もたくさんございますので、正二時より本委員会を再開いたします。 二時まで休憩いたします。 午後一時二十一分休憩 ————◇————— 午後三時一分開議
○岩井参考人 前回の委員会でも、私の方から、一般論的なことになりますが、地方の実情によつて四つの地方本部だけが首切りになつている、こういう取扱いについて、私どもとしましては、当時の団体交渉の際にもわれわれの見解を言いましたが、これは明らかに当局があらかじめ意図していた主観的な考え方に基く処置である、こういうふうなことを前会も申し上げましたが、依然としてそういうふうな考え方をしているわけであります。
○岩井参考人 最初に申し上げますが、私はこの法案に賛成であります。ごの法案に賛成でありまする理由は、ただいま土屋さん並びに山口先生から詳しいお話がありまして、私はほとんどそれに補足する必要がないのでありますが、一言貿易業者の立場から、この法案に対する私の考えを申し上げたいと思うのであります。
○岩井参考人 前の委員会に出ておりませんので、経緯が十分わかつておりませんが、今お話の点は、私どもにしましては、当時三割の指令を出したときの気持にしては、列車をとめることに重点を置くという考え方ではなかつたのであります。
○赤松委員長 この際お諮りいたしますが、本日出席予定の岩井参考人は、病気のため出席できませんので、高田正雄君に岩井君のかわりに参考人として本委員会において発言していただきたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕